(113)美又温泉足湯(浜田市金城町)

足湯を楽しむ利用者たち
心身温まる憩いの場

 「美人の湯」として知られる美又温泉(浜田市金城町追原)の温泉街にある足湯は、漬かるとすべすべした温泉の泉質を気軽に楽しむことができる。石畳が並ぶ約200メートルの温泉街で一番の人気スポットで、入浴客だけでなく、地域住民の憩いの場としても親しまれている。

 足湯は、浜田市の「美又地域再開発計画」の一環で2016年6月に完成した。浴槽は幅が4・4メートル、奥行きが1・4メートル、深さ0・4メートル。源泉掛け流しで40~45度のお湯が体を温めてくれる。

 眼下には家古屋川が流れ、豊かな自然が広がっている。川の流れる音やカジカガエルの鳴く声を、豊かな緑とともに満喫できる。

 男女のカップルや若い女性グループの利用も多く、バイクのライダーたちの休憩スポットにもなっている。また、住民同士が足湯に漬かりながら世間話をするなどコミュニケーションの場にもなっている。

 足湯を管理する「かめや旅館」の横田雪生社長(70)は「足湯で美又温泉のお湯の良さを実感してもらい、旅館の利用や入浴にもつながるといい」と期待を寄せる。

 利用時間は午前10時から午後8時までで、無料。

2018年6月21日 無断転載禁止