8月7日、8日 三瓶で宿泊研修 「新聞の魅力再発見」テーマ

 新聞を使った楽しい授業の実践・研究に取り組んでいる島根県NIE研究会(会長・有馬毅一郎島根大名誉教授)は8月7、8日、1泊2日の日程で、大田市山口町の国立三瓶青少年交流の家で「夏季セミナー」を開く。泊まりがけのセミナーは2012年に隠岐の海士町で開催して以来6年ぶりで、新聞を使ったワークショップや研究協議、講演、意見交換など、今後の授業実践のヒントになる、盛りだくさんのプログラムが組まれている。同会ではNIEに関心がある先生たちの参加を呼び掛けている。

 セミナーは、NIE活動の普及と授業実践の質的向上、実践指導者の育成などを目的に、毎年春夏秋冬の4回、NIEアドバイザーの先生たちが中心となって企画、運営している。今回の「夏季セミナー」は本年度2回目で、「新聞の魅力再発見!~自らが学習材としての新聞の魅力や特徴に触れ、児童・生徒の変容のきっかけとなるNIE実践方法考案のヒントを探ってみましょう」がテーマ。

 初日の7日は午後2時開講。はじめに、7月26、27日に盛岡市で開かれる第23回NIE全国大会参加者の報告があった後、「新聞の魅力に触れる体感ワークショップ」では、日ごろ学校でのNIE新聞教室や社会人向けのNIB新聞講座講師を務めている清水由紀子山陰中央新報社NIE担当が、スクラップ体験などを通じて新聞の見方、楽しみ方を伝授する。この後の研究協議では「新聞の授業への具体的な生かし方」と題し、日ごろの授業での実践内容を紹介し合う。夜は情報交換を行う。

 2日目の8日は午前9時開講。日本NIE学会常任理事で立命館大学教授の柳澤伸司氏が、「学習材としての新聞の『危うさ』と『面白さ』」と題し講演。その後、「学習材メディアとしての新聞への注文」のテーマで参加者全員で意見交換、午前中でセミナーを締めくくる。

 宿泊参加を原則とするが、日帰りの受講も可。参加料は宿泊は4500円(夕・朝食代込み)、日帰りは500円。参加希望者は、今回担当のNIEアドバイザーの野津孝明・国立三瓶青少年交流の家次長、電話0854(86)0319、ファクス同(86)0458へ。県NIE推進協議会事務局、電話0852(32)3305、ファクス同(32)3550でも受け付ける。申し込み締め切りは7月13日。

2018年6月21日 無断転載禁止

こども新聞