景色や食事75人満喫 JR山陰線 観光列車「あめつち」試乗会

試運転でJR松江駅に到着する観光列車「あめつち」=松江市朝日町、同駅
 7月1日からJR山陰線鳥取-出雲市駅間で運行する観光列車「あめつち」の試乗会が23日、鳥取-米子駅、松江-出雲市駅の2区間であった。計75人が乗り込み、石州瓦や因州和紙など山陰両県の特産、伝統工芸品が取り入れられた車内でくつろぎ、ひと足早い新列車の旅を楽しんだ。

 2両編成(計59席)の外観は山陰の空や海などをモチーフに紺碧(こんぺき)と銀色でデザイン。2区間で、島根県の溝口善兵衛知事、鳥取県の平井伸治知事ら両県関係者がそれぞれ乗り込み、石州瓦が天板に組み込まれたテーブル席などから、宍道湖など車窓の景色を楽しみ、両県の食材を使った弁当やスイーツに舌鼓を打った。

 列車はJR西日本が大型観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン」(7~9月)に合わせて投入。溝口知事は「大都市から来る人にも満足していただける」と話し、平井知事は「山陰ならではのゆったりとした雰囲気が楽しめ、乗っていて時を忘れるような感じだ」とPRした。

2018年6月24日 無断転載禁止