(6月17日~23日)島根

 ◆イングリッシュガーデン民間売却へ 松江市が宍道湖北岸に立地する松江イングリッシュガーデン(松江市西浜佐陀町)を民間に売却する方針を固めたことが17日、分かった。隣接するルイス・C・ティファニー庭園美術館の撤退後、市主導で美術館跡地を含むエリアの一体的な活用策を検討してきたが断念。民間事業者に庭園や水辺空間を生かした有効利用のアイデアを求め、7月に公募型プロポーザル方式で買い手を募る。

 売却対象となる敷地は庭園を含む約2万3千平方メートルで、回廊などの建物部分は約5300平方メートル。


 ◆原発審査申請、出雲市長が容認姿勢 出雲市の長岡秀人市長が19日、中国電力島根原発3号機(松江市鹿島町片句)の原子力規制委員会への新規制基準適合性審査申請を認める考えを明らかにした。市議会総務委員会、原子力発電・エネルギー政策調査特別委員会の合同協議会で「今回は入り口の話」などと述べ、審査を受けること自体に問題はないとの見解を示した。同原発から30キロ圏内の周辺自治体の首長で容認姿勢を示したのは初めて。

 6月定例市議会での議論を踏まえ、早ければ7月に中電との安全協定に基づく事前了解権を持つ立地自治体の県や中電に伝える。


 ◆日銀松江新支店長が抱負 日銀松江支店の花尻哲郎支店長(48)が20日、松江市母衣町の同支店で就任会見を行い、企業の後継者不在など、山積する地域課題に対し「地元で蓄積された知見を学び、克服に向けた道筋を共に考えていきたい」と抱負を語った。総務人事局総務課長から18日付で就任。金融政策決定会合審議委員の政策立案スタッフを務めるなどした、調査分析の豊富な経験を生かし「経済や市場について蓄積した見方がある。全国や海外の動きを伝えていく」と述べた。


東洋太平洋スーパーフェザー級王者に就いた松江市出身の三代大訓(ワタナベ)=東京都江東区、ディファ有明
 ◆三代が東洋太平洋王座奪取 ボクシングの東洋太平洋(OPBF)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦が20日夜、東京・ディファ有明で行われ、同級11位で松江市出身の三代大訓(23)=ワタナベ=が王者のカルロ・マガレ(31)=フィリピン=を2-1の判定で破り、県出身者で初の東洋太平洋王者となった。6回から得意の左ジャブで主導権を握り、接戦を制した。昨年3月のプロデビュー以降、6戦全勝(2KO)。防衛戦を重ね、世界挑戦を視野に活動する。


 ◆新教育長に新田氏起用へ 溝口善兵衛知事が、7月10日に任期満了を迎える鴨木朗教育長(60)の後任に、前政策企画局長の新田英夫氏(59)を起用する方針を固めたことが21日、分かった。

 開会中の6月定例県議会最終日の7月6日に、新田氏を教育長に任命する人事案を追加提案する予定。任期は7月11日から3年。

2018年6月25日 無断転載禁止