湖の底にも微細プラ粒子、熊本 おもちゃのスコップが発生源か

 熊本市の江津湖で確認されたマイクロプラスチック(熊本大提供)

 熊本市にある湖の底に、世界的に汚染が問題になっているプラスチックの微粒子「マイクロプラスチック」が蓄積していることを熊本大の研究グループが25日までに突き止めた。海だけでなく、まだ研究が進んでいない国内の淡水域にも汚染が広がっていることを示す結果だ。

 水辺で子どもが使うポリプロピレン製のスコップが発生源の一つらしいとの実験結果もまとまり、グループは「マイクロプラスチックを出さないような遊具の開発が望ましい」としている。

 熊本大の中田晴彦准教授と大学院生らは、熊本市内の江津湖の15地点で底泥を採取、14地点からマイクロプラスチックの粒子が検出された。

共同通信社 2018年6月25日 無断転載禁止