パラオの子どもらと交流 大田・三中、踊りの披露も

地元の小中学生の前でダンスを披露するパラオ共和国の子どもたち
 南太平洋の島国、パラオ共和国とミクロネシア連邦の子どもたちがこのほど、国際交流事業の一環で大田市水上町の大田第三中学校を訪れ、焼き物や抹茶など日本の文化に触れると同時に、自国の伝統的な踊りを披露した。出迎えた同校の生徒23人も必死に英語を話し、コミュニケーションを取ろうと努めた。

 訪れたのは両国の11歳から15歳までの24人。国立三瓶青少年交流の家(大田市山口町)などが主催する交流事業で21日に来県し、ホームステイを体験しながら25日まで県内に滞在した。

 一行は、大田第三中の生徒たちと共同で土をこね、焼き物の制作に挑戦した。作品は同校の生徒が釉薬(ゆうやく)を塗って仕上げ、校内にある登り窯で焼いて両国に贈るという。

 両国の子どもたちが体育館で自国の踊りを披露する時間には、近くの高山、大森両小学校の児童も集まり、鑑賞した。子どもたちのリズミカルで激しく体を動かすダンスに、会場からは大きな拍手が送られた。

 大田第三中の生徒会長、川平日菜さん(14)は「素晴らしく、感動的な体験を忘れない。皆さんが日本や大田に再び来てくれることを願う」と、英語で惜別の言葉を述べた。

2018年6月26日 無断転載禁止