輝(き)らりキッズ 夢は なでしこジャパン入り

「しっかり指示心がけ」

  少年サッカーチーム主将

   松本 結愛(まつもと ゆい)さん (安来・赤江小6年)

なでしこジャパン入りを目標に練習に励む松本結愛さん=安来市吉岡町、安来運動公園陸上競技場
 サッカーに情熱(じょうねつ)を燃(も)やす小学生の女の子が安(やす)来(ぎ)市にいます。安来市の少年サッカーチーム「セレジェイラ安来フットボールクラブ(FC)」で主将(しゅしょう)を務(つと)める松(まつ)本(もと)結(ゆ)愛(い)さん(11)=安来市立赤(あか)江(え)小学校6年=です。サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」入りを夢(ゆめ)見て、日々練習に励(はげ)んでいます。

 松本さんは小学1年生のときにサッカーを始めました。きっかけは2011年のサッカー女子ワールドカップ(W杯(はい))ドイツ大会の「なでしこジャパン」の優勝(ゆうしょう)でした。表彰式(ひょうしょうしき)で首に金メダルをかけ、トロフィーを高く掲(かか)げる日本代表イレブンの姿(すがた)をテレビで見て「かっこいい。自分もサッカー選手になりたい」と思い、安来市唯(ゆい)一(いつ)の少年サッカーチームのセレジェイラ安来FCに入りました。

指導者にあいさつをする松本結愛さん(右端)らセレジェイラ安来FCのメンバー=安来市吉岡町、安来運動公園陸上競技場
 チームには市内の小学1~6年生の男女約50人が所(しょ)属(ぞく)しています。毎週土日、祝日の日中3時間や、火曜夜の2時間、安来運動公園陸上競技場(きょうぎじょう)(安来市吉(よし)岡(おか)町)や広(ひろ)瀬(せ)中央公園総(そう)合(ごう)体育館(同市広瀬町広瀬)などで練習しています。松(まつ)江(え)市や米(よな)子(ご)市のチームと練習試合をして技術(ぎじゅつ)を磨(みが)いています。

 松本さんのポジションは中盤(ちゅうばん)のミッドフィールダー(MF)で、好きなプレーはパスです。相手守(しゅ)備(び)陣(じん)の裏(うら)を通すスルーパスで得点チャンスをつくり出します。

 課題は守備で「中盤でしっかり守って相手からボールを奪(うば)い、攻(こう)撃(げき)につなげたい」と話します。

 チームの指(し)導(どう)者(しゃ)で父の孝(たか)行(ゆき)さん(39)は「もっとドリブルでゴールに向かう姿(し)勢(せい)を見せて相手を引きつけられれば、さらにスルーパスが生きる」と一(いっ)層(そう)の成長に期待します。

 1994年のチーム発足以来、女の子が主将を務めるのは初めて。松本さんは「チームメートにしっかり指(し)示(じ)を出すよう心がけている」と話します。

 好きな選手のひとりがW杯ドイツ大会で「なでしこジャパン」の主将だった澤(さわ)穂(ほ)希(まれ)さんで「主将としてチームを引っ張(ぱ)り、チームメートからとても信(しん)頼(らい)されている」と、理想とする主将像(ぞう)と重ね合わせます。

 チームは昨年11月の全日本少年サッカー大会島根県大会で3位に入り、歴代最高の成(せい)績(せき)を残しました。松本さんは「昨年の6年生が残した成績を上回れるよう強くなりたい。将来(しょうらい)はなでしこジャパンに入り、W杯で活(かつ)躍(やく)したい」と意気込(ご)んでいます。

 プロフィル

【好きな選手】 澤穂希さん(元日 本代表)、クリスティアーノ・ロナウド選手(ポルトガル代表)

【好きな教科】 体育と図工

【好きな食べ物】 フルーツ(メロンや梨(なし)など)

2018年6月27日 無断転載禁止

こども新聞