大相撲、稀勢は高安に10勝2敗 本格的に稽古始動

 ぶつかり稽古で大関高安(下)を転がす横綱稀勢の里=名古屋市の田子ノ浦部屋宿舎

 大相撲で左大胸筋などのけがのため7場所連続休場中の横綱稀勢の里が27日、名古屋市西区の田子ノ浦部屋で、番付発表後では初めて相撲を取り、本格的に始動した。

 入念に四股、すり足で体を動かした後、弟弟子の大関高安を相手にした三番稽古(同じ相手と続けて取る)では10勝2敗。右上手を引いて前に出る形が目を引いた。それでも相撲内容には「まあまあ」と満足しておらず、調子についても「まだまだ」と口数は少なかった。

 その後のぶつかり稽古では、息を切らしてうなり声を出す高安に胸を出し続けた。稽古後は後援会の見学者と談笑し、リラックスした雰囲気だった。

共同通信社 2018年6月27日 無断転載禁止