AIでPK予測、岩手県立大 左右の的中率8割

 岩手県立大の伊藤慶明教授=26日、岩手県滝沢市

 岩手県立大の伊藤慶明教授の研究チームは、サッカー選手がペナルティーキック(PK)を蹴る動作をAIに学習させ、ボールが左右どちらに飛ぶかの予測を約8割の確率で的中させた、と発表した。研究を基に、ゴールキーパーが蹴り分けを判別できれば、PK阻止率を上げられる可能性がある。

 同大サッカー部の監督も務める伊藤教授。盛岡市のサッカー部員35人に右足で左右に向けて1回ずつ蹴ってもらったPKを撮影し、AIに学習させた。

 右足を引いた瞬間とボールを蹴る瞬間の、全身の骨格25カ所が動いた距離や角度、方向から左右の蹴り分けを判断させると、AIは81・7%の確率で的中させた。

共同通信社 2018年6月28日 無断転載禁止