女子ログ おかげさまです

 50歳の今、人生の節目がやってきたように思う。振り返ると人生に何度か節目を経験してきた。

 1度目は小学生の時の転校。方言という言葉の壁と友達との距離の取り方がわからず苦しんだ。

 2度目は短大を卒業して東京で就職した時。世の中にはこんなにもいろいろな人がいるのかと自分の小ささに気付かされた。

 3度目は出産。産んだら親になれるものと思っていたが、親はなっていくものであった。最初の一歩を踏み外したため精神的に参ってしまった。

 4度目は起業した時。小さな起業ではあったが、すべてはひとりの責任。恐怖の連続であったが、9年たった今は信頼できるビジネスパートナーにも恵まれそこそこ楽しくやれている。

 何度となくやって来た節目は意気揚々と未来は明るかったり、うまくいかなくてくじけたり、その度に誰かに励まされたり、助けられたり、どんな時もひとりで生きてきたわけではなかった。おかげさまで生きてこられた。

 5度目の今回は人生後半戦、仕事のことや、やっておきたいこと、年齢的にも焦りと不安の中で立ち止まり考える時と考えた。先日行った九州の神社のおみくじに「果報は寝て待て」とあったな。充実した時間の先には、きっとおかげさまで楽しい日々が待っていることでしょう。

 (浜田市・風田凪子)

2018年6月29日 無断転載禁止