ピンク色の大輪 ハス見頃 益田・スクモ塚古墳近く

スクモ塚古墳そばの池で咲き始めた二千年ハス
 益田市久城町の国指定史跡・スクモ塚古墳そばの池で、古代ハス「二千年ハス」が開花し始め、地元住民らが大輪の花を楽しんでいる。

 地元住民でつくる市民団体・久城伝承文化顕彰会のメンバー10人が施肥や草取りなどの世話をしており、昨年と比べて約1週間早い26日に開花した。長い茎を伸ばし、数輪のハスがピンク色の花を咲かせている。

 古代ハスは大賀ハスともいわれ、1951年に千葉県の遺跡から出土した種子を大賀一郎博士が育成した。同池の古代ハスは、同顕彰会が2001年に出雲市斐川町の荒神谷遺跡公園から譲り受けて育てている。

 同顕彰会のメンバーで、世話をしている吉崎佳慶さん(77)=益田市久城町=は「7月いっぱい楽しめそうだ。美しい花を眺めるとともに、古代に思いをはせてほしい」と話した。

2018年6月30日 無断転載禁止