稀勢の里、新入幕と10番 不安残して連合稽古終了

 新入幕の琴恵光(下)と稽古する横綱稀勢の里=名古屋市の二所ノ関部屋宿舎

 大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)に向けた二所ノ関一門による連合稽古が30日、名古屋市天白区の二所ノ関部屋で行われ、7場所連続休場中の横綱稀勢の里は新入幕の琴恵光との10番にとどまり、出場が不透明な中で不安を残した。

 体格差を生かし、左をねじ込む形を中心に全勝したが、もろ差しを許して後退する場面もあった。前日の29日は西前頭15枚目の竜電を稽古相手に指名した。出場可否の判断のためにも貴重な2日間の連合稽古を、本場所で対戦が確実な三役力士と胸を合わせることなく終え、調整のペースは上がらなかった。稀勢の里は取材にほぼ対応せずに引き揚げた。

共同通信社 2018年6月30日 無断転載禁止