妊娠中の喫煙、子の聴覚に影響 京大解析、1・75倍

 妊娠期に喫煙していた母親の子どもは、喫煙していなかった母親の子どもと比べ、聴覚障害の疑いがあるとの判定を1・75倍受けやすいことが、約5万組の母子のデータ解析で分かったと、京都大の川上浩司教授らのチームが2日発表した。

 神戸市との共同研究で、出生後に受動喫煙に遭う環境に置かれている場合は、さらに悪影響があることも判明した。

 チームは2004~10年に、神戸市が実施した乳幼児健診を受けた約5万組の母子のデータのうち、3歳児健診での結果を基に、妊娠期の母親の喫煙と、生後の受動喫煙、聴覚検査の結果を調べた。

共同通信社 2018年7月2日 無断転載禁止