稀勢の里は千代の国に9勝2敗 連日の出稽古、出場明言せず

 千代の国(左)と稽古する稀勢の里=名古屋市の九重部屋宿舎

 7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里は4日、名古屋市東区の九重部屋へ出稽古し、平幕千代の国に9勝2敗と上々の内容を披露した。だが注目される名古屋場所(8日初日・ドルフィンズアリーナ)の出場は明言しなかった。

 稀勢の里は3日連続の出稽古。先場所で初の敢闘賞に輝いた千代の国の右上手投げに裏返しとなる場面こそあったが、左おっつけや左四つからの攻めが光った。不安を抱える左大胸筋の影響を感じさせず「動きそのものに切れが出てきた。力が相手に伝わっている」と手応えを実感する。

 ただ今場所の出場については、慎重な姿勢を崩していない。

共同通信社 2018年7月4日 無断転載禁止