三瓶地域食材活用総合的学習一環 池田小児童 新メニュー考案へ

「山の駅さんべ」のメニューを通して地元産食材について考える児童たち
 国立公園・三瓶山麓にある池田小学校(大田市三瓶町)の5、6年生6人が4日、地域の豊かな食材を活用した新メニュー考案に向け、地元の青果売り場とレストハウスを視察し、取り組みを始めた。総合的な学習の一環で、食事やデザート、飲み物などのメニューやレシピを考案し、秋の審査会で選ばれたアイデアは、レストハウスのメニューへの採用が検討される。

 同校が、児童に農業や伝統料理など地域の特色を学んでもらい、活性化にもつなげるのを目的に、授業に取り入れた。

 児童たちは最初に、青果売り場「原っぱ市」を訪れ、陳列棚などを通して、農家らがどんな種類の野菜や加工品を生産しているかを確認した。

 レストハウス「山の駅さんべ」ではタマネギ、米粉、トマト、卵、牛乳など地元産食材を使ったパスタやアイスクリーム、ケーキを試食。多彩な食材を料理やデザートに生かしていることを、店を運営するnecco(ねっこ)の梶谷美由紀取締役と大田市の地域おこし協力隊員、河野寛美さん(39)から学んだ。

 また、自宅の畑など身近なところでどんな農産物が作られているかを思い起こしながら、新メニューのアイデアを練った。

 5年の大谷海心君(11)は「たくさんの食材の中から何を使うのか迷うけど、一生懸命メニューを考えたい」と話した。

2018年7月5日 無断転載禁止