大田・温泉津でアムスメロン収穫体験

アムスメロンの収穫を体験する児童たち
 島根県大田市温泉津町特産のアムスメロンが収穫期を迎え、地元の温泉津小学校(大田市温泉津町福光)の3年生12人が5日、同町福田のビニールハウスで収穫体験を楽しんだ。出荷式に合わせたイベントで、順調に生育したメロンをはさみで丁寧に摘み取り、収穫の喜びを実感した。

 温泉津町内では、生産者12戸でつくる「JAしまね石見銀山地区本部温泉津町施設園芸組合」が、同町井田地区を中心に約2ヘクタールでメロンを栽培。毎年、出荷式に合わせて収穫体験を受け入れている。

 児童たちは、岩倉勝政組合長(70)が所有するハウスを訪れ、はさみでつるを慎重に切り取り、「大きい」「重い」と歓声を上げた。体験を終えた家迫朱寧(あかね)さん(9)は「上手にメロンが収穫できて、よかった」と述べた。

 その後、近くの選果場で関係者約50人が出席して出荷式を開催。児童や出席者は、取れたてのメロンを試食した後、山陰両県や関西などの市場へ向けて出発するトラックに手を振って見送った。出荷は8月上旬まで続くという。

 岩倉組合長は今年のメロンの出来栄えについて「糖度が高く、玉太りも上々」と自信をのぞかせ、販売金額は前年実績の2700万円を上回る、「3千万円以上」を目標に掲げた。

2018年7月5日 無断転載禁止