豪州の爬虫類、7%が絶滅危機に 外来ネコ、温暖化が脅威

 グラスランドイヤレスドラゴン(オーストラリア・キャンベラ大のWILL OSBORNE博士提供) アレクサンドラトリバネアゲハ(MARK JOY氏提供)

 国際自然保護連合(IUCN)は5日、世界の絶滅危惧種をまとめたレッドリスト最新版を公表した。オーストラリア固有のトカゲやヘビなど爬虫類を大規模調査し、7%が絶滅の危機にあると評価した。外来のノネコによる捕食などが大きな脅威になっている。

 このうちトカゲの仲間のグラスランドイヤレスドラゴンは従来、3段階ある絶滅危惧種のランクの最も下だったが、危険度が1段階上がった。高い山に生息し、比較的寒冷な環境に適応したトカゲの仲間は地球温暖化の影響を受けやすく、1度の気温上昇で個体数が半減する恐れがあると指摘している。

共同通信社 2018年7月5日 無断転載禁止