石見・石西 「どう守る?子どもと地域の安全」

小宮 信夫氏
 犯罪の盲点を把握、地域の安全インフラ構築を!

 講 師 立正大文学部教授  小宮 信夫氏

 演 題 「どう守る?子どもと地域の安全」

 山陰中央新報社の「石見政経懇話会」「石西政経懇話会」は、平成30年8月22日(水)23日(木)に定例会を開催します。今回は、犯罪社会学が専門の立正大学教授・小宮信夫氏に『どう守る?子どもと地域の安全』と題してお話しいただきます。

 小学生以下の子どもが不審者に声を掛けられたり、犯罪に巻き込まれる事件が全国各地で起きています。警視庁の調査では、このような事件が発生しやすい時間帯は、子どもたちが学校から帰宅後、塾や遊びに外出した際が最も多いという結果が出ています。帰宅後に外出する時は、登下校時の見守り活動のような地域住民の目も少なく、子どもが一人になる場合が多いため、被害に遭いやすいと思われます。また子どもや女性を狙った犯罪、不審者による声掛け被害は、自宅近く、特に集合住宅の廊下やエレベーター内で起きる割合が高くなっています。このほか、中学生以上の女性が徒歩や自転車で移動中に襲われた事件を分析した結果、夜間被害に遭った女性の約半数が直前にコンビニエンスストアへ立ち寄ったことが判明。加害者がコンビニで女性に狙いを付けていた可能性が高いという事実も明らかになっています。

 講演では、子どもや女性が犯罪に巻き込まれやすいポイントを挙げながら、地方の小都市でも起こりうる犯罪の盲点、危険予測ノウハウのほか、地域の安全インフラ構築に向けたヒントをお話しいただきます。ご期待下さい。


<小宮 信夫氏のプロフィール>

講師略歴 1956年、東京生まれ。中央大法学部を経て、英ケンブリッジ大大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研究所などに勤務後、現在は大学で犯罪社会学を講義するほか、地域安全マップの考案者として全国各地で技術指導に当たる。「親子で学ぶ~防犯ワークブック」など著書多数。

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2018年7月6日 無断転載禁止