女子ログ 男性よ!「格」を落とすなかれ

 仕事の会合の席で数年ぶりに高校の先輩に再会。「こちら僕の後輩で」と、名刺交換をした関係者に私を紹介してくださる言葉が続くと思いきや、先輩の口から出てきたのは「昔はかわいかったんだけど」。

 「なんですの? それ!」。すかさずお笑いばりのツッコミを入れる私。かまわず先輩は続ける。「10年前にバッタリ会ったときは付き合いたい!とも思ったけど、今は」と。酒の席だし笑って流したが、この場で言う必要あるの? 先輩。申し訳ないけれど、私もその気はございません(笑)。

 日が変わり、職場での一場面。入籍したばかりの男性社員が式場について悩んでいた。「こういうのは女子に聞いたほうがいいよ」と言う私に、周りの男性社員たちが「女子なんて、この会社のどこにおるや?」と一笑。自分のことを指したわけでなかったし、私自身もう「女子」という年代ではないことは自覚している。似たようなことがいくつか続いた。セクハラなどと大げさに思いはしないが、「女性」として扱われなくなった寂しさと、発言の残念さを感じた。

 モテる男性はそこを心得ていて、女性の自尊心を傷つけることは口にしない。相手が冗談にとるとも限らない。男性よ!自ら「格」を落とすことなかれ。

(松江市・ネコむら)

2018年7月10日 無断転載禁止