西日本豪雨 高齢者被災 猛暑追い打ち 心身ケア重要

被災した高齢者(左)から健康状態などを聞く江津市の保健師=江津市桜江町川越
 西日本豪雨で氾濫した江の川の流域は10日、気温が30度を超える真夏日となった。被災した地域は高齢化が進み、猛暑の中、浸水した家財道具の片付けに追われる高齢者の健康管理が問題となっている。心身の疲労に気温の上昇が重なり、脱水症状や食欲低下、不眠を訴えるケースが出ており、行政を含めた周囲の細心のケアが求められる。

 全世帯の3分の1の約100軒が床上・床下浸水した島根県江津市桜江町の川越地域。「薬が流されないで助かった」。柳光治太郎さん(80)は朝から、家財道具の搬出や洗浄作業に追われた。持病の治療で定期的に通院しており、薬を飲みながら作業をこなす。近所の住民に気遣われながら汗を流すが、暑さが体にこたえ「片付けが長引くのが心配」と漏らした。

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2018年7月11日 無断転載禁止