日韓ロ貨客船 境港入港10年 節目祝い船内で式典

船内ロビーの鳥取県産品コーナーを除幕した関係者=境港市昭和町、境港国際旅客ターミナルに停泊中の貨客船内
 日韓ロ定期貨客船の境港入港10年目を迎え14日、記念式典が鳥取県境港市昭和町、境港国際旅客ターミナルに停泊中の船内であった。関係者が節目を祝い、利用拡大への意欲を新たにするとともに、船内に鳥取県産品コーナーを新設し外国人客への売り込みに期待した。

 貨客船はDBSクルーズフェリー(本社・韓国東海(トンヘ)市)が境港、韓国東海、ロシア・ウラジオストクを結んで運航し2009年6月30日、境港に初入港した。当初は週2便、10年9月からは週1便運航。今年4月末までの累計で境港での乗降客数は23万5108人、取り扱い貨物量は6万3608フレートトン。県と中海・宍道湖・大山圏域市長会が運航経費の一部を負担している。

 県産品コーナーは船内ロビーの陳列スペースを県が賃借りし設けた。境港市観光協会が同市竹内団地、夢みなとタワー内「みなとまち商店街」で扱う産品を提供。鬼太郎グッズをはじめ県内の地酒や土産菓子、工芸品などを並べた。

 記念式典のあいさつで、同市長会長の中村勝治境港市長が「今後も外国人客受け入れ体制の充実や、新たな貨物の掘り起こしに取り組む」と利用拡大を誓い、平井伸治鳥取県知事らとともに県産品コーナーを除幕して祝った。

2018年7月15日 無断転載禁止