境港・水木ロード土曜夜市 30年ぶり復活 出店並び盛況

水木しげるロードの土曜夜市の出店で目玉おやじをデザインしたバルーンを買い求める子ども
 鳥取県境港市の観光スポット・水木しげるロードで14日夜、約30年ぶりに「土曜夜市」が開かれた。リニューアル工事が完了し、夜の町歩きも楽しめるようになったロードで、住民有志が復活させた。めだかすくいや型抜きなどの出店が並び、訪れた大勢の家族連れらを楽しませた。

 リニューアルで歩道を広くし、妖怪ブロンズ像を五つのテーマごとに再配置するとともに、夜間照明で妖怪の影絵や妖怪ブロンズ像を映し出すのが新たな趣向。地元住民が4月に土曜夜市の実行委員会を組織し、商店主らでつくる水木しげるロード振興会と連携しながら準備を進めた。

 土曜夜市は、8月25日までの毎週土曜夜、午後6時~同9時に800メートルのロード一帯で実施。初回の14日は、実行委の呼び掛けに応じて多くの店舗が夜間も営業して盛り上げた。

 ロード沿いにはめだかすくい、目玉おやじをデザインしたバルーンの販売、鬼太郎グッズが当たる型抜きの出店が並んだほか、地元の境港大漁太鼓が力強い演奏を披露。家族連れが演出照明で妖怪の影絵が浮かんだロードで、昔懐かしい遊びなどを楽しんだ。

 ロード沿いの土産物店で働く実行委員長の原田幸代さん(48)は「皆さんが熱意を持ち協力してもらい開催できた。今後もダンスや仮装など多彩な内容で開くので、気合を入れて頑張りたい」と話した。

2018年7月16日 無断転載禁止