(7月8日~14日)鳥取

 ◆岩美町議選、新議員12人決まる

 任期満了に伴う岩美町議選が8日投開票され、新議員12人が決まった。諸派の幸福実現党から出馬した升井祐子氏(55)が当選し、山陰両県の地方選で初めて幸福実現党が議席を獲得した。投票率は62・16%で前回選を8・47ポイント下回った。

 ◆西日本豪雨、県が復旧補正予算18億円を専決処分

 県が12日、西日本豪雨対策として総額18億2300万円の2018年度一般会計補正予算案を専決処分した。県が管理する道路や河川など公共土木施設の被害は現時点で167カ所に上っており、復旧を急ぐ。

 ◆米子の強殺、最高裁が二審判決破棄

 米子市のホテルで支配人を襲って殺害したとして強盗殺人などの罪に問われ、一審鳥取地裁の裁判員裁判で懲役18年の判決を受け、二審広島高裁松江支部で逆転無罪となった元従業員石田美実被告(61)=米子市=の上告審判決で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は13日、二審判決を破棄し、審理を広島高裁に差し戻した。裁判員裁判の有罪判決が二審で全面無罪となったケースは計15件あり、上告審で二審の全面無罪が破棄されるのは初めて。

 ◆ドクターヘリの格納庫完成

 県が関西広域連合を事業主体として導入した医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)「KANSAI・おしどり」の格納庫が13日、境港市佐斐神町の米子空港第2駐車場近くに完成した。ドクターヘリは鳥取大医学部付属病院(米子市西町)を基地病院に、中国4県と兵庫県の半径70キロ圏内に出動。格納庫は国の補助を受け2億8900万円で設置した。これまで悪天候の際、鳥取空港などに待避していたが、基地病院近くに設けたことで運航再開後、現場到着までの時間短縮につながる。

 ◆鳥取大丸、新会社で再建

 鳥取大丸(鳥取市今町2丁目、米原正明社長)が13日、経営不振の百貨店事業を承継するため設立された新会社に、9月1日付で事業譲渡すると発表した。大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)との業務協力関係は維持。「鳥取大丸」の看板も残し、新会社で立て直しを図る。鳥取大丸は1937年創業で日ノ丸グループ(鳥取市古海)と大丸松坂屋百貨店などが出資。売上高はピークの1998年2月期に138億5千万円に上ったが、2018年2月期は54億9千万円まで落ち込んだ。最終損益の赤字転落で、債務超過に陥る恐れがあるとしている。

リニューアルオープンした水木しげるロードをパレードする関係者や妖怪の着ぐるみ=境港市大正町
 ◆水木しげるロード、リニューアルオープン

 境港市の観光スポット・水木しげるロードが14日、リニューアルオープンした。歩道を拡幅して散策しやすくし、夜間照明で夜の町歩きも楽しめるようになった。パレードや記念式典があり、関係者が装いを新たにしたロードの魅力発信や観光振興に向け、決意を新たにした。

2018年7月16日 無断転載禁止