木星の月、一気に増えた 米チームが12個発見

 NASAの探査機ジュノーが撮影した木星=2018年5月(NASA提供)

 太陽系惑星で最大の木星の周りに、新たな衛星が12個あるのを発見したと、米カーネギー研究所のチームが17日発表した。チームは「見つかった衛星は79個に増えた。衛星の数でも太陽系で最多だ」としている。

 衛星の中には、逆向きに回る他の衛星の通り道を横切る“変わり者”もいた。研究者は「いつか正面衝突して粉々に砕け散ってしまうのではないか」と心配している。

 冥王星に代わる「第9惑星」を望遠鏡で探していてたまたま見つけた。12個の直径は1~3キロほどで、1~2年の周期で木星を回る。

 うち2個は既知の衛星の仲間とみられるが、9個はより遠い軌道を逆方向に回転していた。

共同通信社 2018年7月17日 無断転載禁止