隠岐ひまわり基金法律事務所 開設3年 新規相談349件

3年間の活動状況を報告する佐々木久実弁護士(右)と新たに赴任する橋爪愛来弁護士
 弁護士過疎地域の隠岐地区に開設された「隠岐ひまわり基金法律事務所」(島根県隠岐の島町城北町)が3年の節目を迎えた。近く所長を退く佐々木久実弁護士(31)が18日、松江市内で会見し、3年間で計349件の新規相談を受けたほか、民事を中心に計185件の契約を受けたとし「想像以上に法律問題で困っている住民がおり、ニーズに対応できた」と振り返った。

 隠岐ひまわり基金法律事務所は、日弁連の弁護士過疎解消を目的とした「ひまわり基金」を活用し、2015年7月に開設された。当時、隠岐地区は全国で唯一地裁支部管内に弁護士が1人にとどまる「ゼロワン地域」。1人しかいないと、利害が対立する問題が起きた場合、一方の当事者は本土の弁護士に相談するしかなかったが、事務所の開設でゼロワン地域が解消された。

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2018年7月19日 無断転載禁止