還暦間近も、妖艶さ健在 四日市PRで主演の京本

 記者発表会に登場した京本政樹=東京都内

 俳優の京本政樹が、東京都内で行われた三重県四日市市のPRビデオの記者発表会に登場。監督、音楽、主演の三役をこなしたビデオは娯楽時代劇調で、かつてテレビドラマ「必殺仕事人」で見せた妖艶な魅力は健在。共演した若手女優は「美しいままに存在されていて、信じられない」とうっとりしていた。

 三重県の四日市市からのオファーを受けた際、「全編時代劇でと提案したら、最初は引かれた」と笑わせた京本。

 ビデオはその名も「必見 四日市」。演じる「四日市の翔」が、同市の公式マスコットキャラクター「こにゅうどうくん」につきまとわれる町娘(風谷南友)を救うため、必殺技のこまなどを繰り出す。ロケはコンビナート地帯や「四日市あすなろう鉄道」など市内各所で行った。

 来年1月に60歳になるが、発表会にも和服にワインレッドのマフラーを巻いて登場し、その存在感は唯一無二だ。ビデオについて「『必殺―』で僕を好きだった方に喜んでもらえると思う。時代劇ヒーローを見ることがない若い人にも『格好良い』と思ってもらいたい」とPRした京本。

 「今、飢えているのは立ち回りや時代劇。自分が動ける間は頑張ってみようという精神が強まっている」と衰えぬ気力を語った。

共同通信社 2018年7月19日 無断転載禁止