日南町産 「日南トマト」の出荷始まる

選果を終え箱詰めされた日南トマト
 鳥取県日南町産「日南トマト」の出荷が始まり19日、出発式があった。昨年は全国的な高値で、過去2番目に高い販売額1億7500万円を記録。今年は昨年以上の出荷量を見込み、関係者が念願の2億円突破に向け、期待を膨らませた。

 同町のトマト栽培は1971年以来、半世紀近い歴史を誇り、県内最大の産地。寒暖差が大きい標高400~600メートルの町内で栽培したトマトは甘みと酸味のバランスが良く、評価が高い。99年に過去最高の販売額1億8900万円を記録。その後、落ち込んだが近年盛り返した。

 今年は50人が5.8ヘクタールで作付け。西日本豪雨の影響が懸念されるものの今のところ生育は順調という。11月上旬まで県内や岡山、広島両県に出荷する。出荷量は昨年比18.9%増の548トンを計画。販売額は例年並みの単価を基に6.3%減の1億6400万円と見込むが、高単価に期待を寄せる。

 出発式は同町生山のJA鳥取西部日南支所トマト選果場であり、増原聡町長らがテープカットして祝った。同JA日南トマト生産部の岩田真也部長(35)は「早く2億円の産地になれるよう生産者一丸となり頑張る」と意気込んだ。

2018年7月19日 無断転載禁止