旧制松江高で教壇・ドイツ人哲学者 カルシュ紹介番組 優秀賞

賞状を手にする大西友子さん。左上がフリッツ・カルシュ
 大正末期から旧制松江高校(現島根大)で教壇に立ったドイツ人哲学者フリッツ・カルシュ(1893~1971年)の足跡をたどった、山陰ケーブルビジョン(松江市学園1丁目)の特別番組が、日本ケーブルテレビ連盟中国支部主催の「中国地区番組アワード」で、最優秀に次ぐ優秀賞に輝いた。丹念な取材に基づき、知られざる功績に光を当てた点が評価された。受賞を記念し、8月に再放送する。

 カルシュは、文豪・小泉八雲の著書で興味を持って来日。長崎で被爆しながら救護活動に尽力した雲南市出身の医師永井隆博士や、「暮(くら)しの手帖(てちょう)」で知られる花森安治氏らを教えた。カメラを愛し、松江や大山の写真を多く撮った。

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2018年7月20日 無断転載禁止