橋本さん最後まで創作意欲衰えず 数年前から小説を執筆中

 日本映画の名作を支えてきた脚本家橋本忍さんが19日に死去した。次女の今井絲さん(70)が20日取材に応じ「自宅で家族に見守られ、本人も満足だったと思います」と語った。

 橋本さんは昨年9月に気管支拡張症で入院、同月末に退院してからは東京都世田谷区の自宅で過ごしてきた。体調は良くなったり悪くなったりの繰り返しだったが、最後まで普通食を食べ、亡くなる3日前までは元気で取材にも応じていた。

 数年前から小説「天武の夢」を執筆中。1日1回書斎に入り、1、2時間はワープロに向かった。最後まで創作意欲は衰えなかった。

共同通信社 2018年7月20日 無断転載禁止