「プルサーマル発電最大限導入」 日米協定延長で電事連会長

 記者会見する電気事業連合会の勝野哲会長=20日午後、東京都千代田区

 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は20日の記者会見で、日本の核燃料サイクルを認める日米原子力協定が自動延長されたことに関連し「利用目的のないプルトニウムは持たないという大原則の下で、(通常の原発で燃やす)プルサーマル発電を最大限導入する」と述べた。

 プルトニウムは核兵器に転用でき、米国は協定延長に当たって日本の大量保有に懸念を示していた。勝野氏は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使う原発が16~18基稼働すれば、保有量を減らせるとの見解を改めて表明した。

共同通信社 2018年7月20日 無断転載禁止