連日猛暑続く 山陰両県 15地点で35度超

 山陰両県は20日も高気圧に覆われ、鳥取38度、津和野(島根県津和野町)37.9度、米子37.5度など両県の29観測地点のうち、15地点で35度を超す猛暑日を記録した。19地点で今季最高となり、熱中症による救急搬送が相次いだ。厳しい暑さはしばらく続く見通しで、松江、鳥取両地方気象台は、水分や塩分補給など熱中症対策を呼び掛けた。

 両地方気象台によると、津和野、掛合(雲南市、37.1度)、倉吉(36.3度)の3地点で観測史上最高を記録。松江(37.1度)や斐川(出雲市、35.8度)など5地点で7月の観測史上最高となった。

 両県12消防本部・局によると、熱中症の症状や疑いでの救急搬送は午後5時時点で31人。松江、出雲両市内の計2人が重症という。

 今季最高を記録した米子市の皆生海岸(米子市皆生温泉3丁目)では、多くの市民らが海水浴を楽しんだ。友人と訪れた同市西福原8丁目の高校生松葉ももさん(17)は「(海水浴に来ていても)日陰に入り、水分補給をしっかりしたい」と話した。

 JR木次線木次-出雲横田駅間でレール温度が規制値に達する恐れがあり、一時運転を見合わせた。普通4本が部分運休し計約40人に影響が出た。

 両地方気象台によると、21日も気温が上がり、35度を超す地点があると予想している。

2018年7月21日 無断転載禁止