(7月15日~21日)島根

水しぶきを上げて海に駆け込む子どもたち=松江市鹿島町古浦、古浦海水浴場
 ◆古浦海水浴場で初泳ぎ

 「海の日」の16日、松江市鹿島町古浦の古浦海水浴場で地元子ども会の初泳ぎがあった。気温が30度を超える厳しい暑さの中、子どもたちが歓声とともに砂浜から海に駆け込み、水しぶきを上げて海水浴を楽しんだ。


 ◆竹島学習19年度に前倒し

 文部科学省が17日、2022年度の新入生から順次実施する高校の次期学習指導要領を円滑に導入するため、19年度から実施する移行措置の案を公表した。地理歴史や公民の一部で、竹島(隠岐の島町、韓国名・独島=トクト)と尖閣諸島(沖縄県)を固有の領土などと教える改定内容を前倒しで適用する。これを受け、溝口善兵衛知事は「評価する。全国の学校で竹島問題の正しい理解が広がるよう期待する」とコメントした。


 ◆イングリッシュガーデン売却説明会

 松江市が17日、民間に売却する「松江イングリッシュガーデン」(松江市西浜佐陀町)の事業者向け説明会を開いた。最低売却価格は約1億8千万円で、10年間の庭園運営継続や観光振興につながる活用などの条件が付く中、市内の物品販売業や建設業などの企業5社が参加。宍道湖畔の優れた立地環境とあって、関心の高さをうかがわせた。市は11月定例市議会で売却先となる事業実施者の議決を目指す。


 ◆森鴎外7歳の写本公開

 津和野町出身の文豪・森鴎外(1862~1922年)の自筆で最古の写本の一般公開が18日、同町町田の森鴎外記念館で始まった。7歳の時に藩校・養老館で筆写した倫理道徳の教科書「童蒙(どうもう)入学門」の写本で、丁寧な楷書で書かれた漢字が並び、その「神童」ぶりに来場者の関心が集まっている。写本を含む資料12点は、9月24日まで展示される。


 ◆JR木次線運転再開に1年以上か

 西日本豪雨の影響で、出雲横田-備後落合間が不通となっているJR木次線に関し、運転再開まで1年以上かかる可能性が出ていることが19日、国土交通省への取材で分かった。備後落合駅に至るまでの線路の復旧は終えているが、芸備線の備後落合-狩留家間の復旧に1年以上かかる見通しで、備後落合駅の復旧時期が未定となっているため。JR米子支社は、運転再開時期について「分からない」としている。


 ◆島根原発3号機、島根側関係4市が申請容認

 雲南市議会が20日、臨時会を開き、市が提出した立地自治体並みの安全協定を強く求めた上で、中国電力島根原発3号機(松江市鹿島町片句)の原子力規制委員会への新規制基準適合性審査申請を認める議案を賛成多数で可決した。今後、中電との安全協定に基づく事前了解権を持つ立地自治体の県と中電に伝える。雲南市議会の可決により、島根側の関係4市は全て申請容認となった。

2018年7月23日 無断転載禁止