輝(き)らりキッズ ソフトテニス ダブルス さあ全国大会 連携に磨き

夜間練習に励む水永花音さん(左)と大庭萌愛さん=益田市乙吉町、益田運動公園益田庭球場
27日から愛媛 16強目指し闘志

益田小6年 水永(みずなが) 花音(かのん)さん

  大庭(おおば) 萌愛(もえ)さん

 ソフトテニスのダブルスで、全国の強豪(きょうごう)たちと戦いを繰(く)り広げる小学生が益(ます)田(だ)市内にいます。いずれも市立益田小学校6年の水(みず)永(なが)花(か)音(のん)さん(12)と大(おお)庭(ば)萌(も)愛(え)さん(12)です。27日から3日間、愛(え)媛(ひめ)県今(いま)治(ばり)市で開かれる全国大会への出場を目前に控(ひか)え、練習で息のあった連(れん)携(けい)プレーに磨(みが)きを掛(か)けています。

 2人は小学2年の時、地元の小中学生が所(しょ)属(ぞく)する「St.(エスティー)キッズ益田」に入り、ソフトテニスを始めました。ペアを組んだのは2016年、小学4年の秋からでした。同年10月の県秋季大会兼(けん)第16回全国ソフトテニス大会予選会小学4年生以下の部で優勝(ゆうしょう)し、将来性(しょうらいせい)を示(しめ)しました。

 テニスの魅力(みりょく)を、2人に聞いてみました。

 水永さんは「あまりうまくない人でも楽しめるところ」、大庭さんは「スマッシュなど、これまでできなかったプレーができるようになったとき、うれしい」と話します。

 2人は今年5月、出(いず)雲(も)市の島根県立浜(はま)山(やま)公園テニスコートであった、全国大会の予選を兼ねた県小学生ソフトテニス選(せん)手(しゅ)権(けん)大会で優勝し、今治市で7月にある「第35回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」への出場権を得ました。

仲間たちとともに、コーチの言葉にうなずく大庭萌愛さん(左から2人目)と水永花音さん(同3人目)=益田市乙吉町、益田運動公園益田庭球場
 益田市職員(しょくいん)でコーチの大庭健(たけ)志(し)さん(45)は「自分たちだけでうまくなったわけではない。先(せん)輩(ぱい)たちへの感(かん)謝(しゃ)の思いをいつも胸(むね)に抱(いだ)き、多くの人に応(おう)援(えん)される選手になれ、と伝えています」と話します。

 2人はいつも、益田市乙(おと)吉(よし)町の益田運動公園益田庭球(ていきゅう)場で練習に励(はげ)んでいます。チームワークは抜(ばつ)群(ぐん)で、苦しい展(てん)開(かい)のときにも互(たが)いに声を出し、励まし合って戦っています。

 水永さんは「去年追いつけなかったボールに今年は追いつけた、と分かるときに成長を感じます」と笑(え)顔(がお)。大庭さんは「速いボールをボレーできたときに、やりがいを感じます」と話します。

 大庭コーチは水永さんについて「相手がどこを狙(ねら)ってくるか、読みの深さと、対(たい)応(おう)する力は全国レベル」と評価(ひょうか)。大庭さんについては「左利(き)きで、カットサーブが右利きの選手とは逆(ぎゃく)に曲がるのが強み」と話します。

 全日本小学生ソフトテニス選手権大会への出場は、昨年に続き2回目となる2人。「全国大会では強い選手と当たる。ベスト16に入りたい」と声をそろえ、笑顔の中にも闘(とう)志(し)を秘(ひ)めています。

プロフィル
【好きな食べ物】バナナ(水永さん)
    唐(から)揚(あ)げ(大庭さん)
【好きな教科】 体育(水永さん)
    体育(大庭さん)
【趣(しゅ)味(み)】
    漫(まん)画(が)を読むこと(水永さん)
    テレビを見ること(大庭さん)

2018年7月25日 無断転載禁止

こども新聞