生活保護世帯にエアコン代支給 上限5万円、熱中症予防で厚労省

 厚生労働省は26日までに、生活保護世帯での熱中症予防のため、要件を満たせばエアコン購入費用(上限5万円)の支給を認めることを決めた。同費用の支給は初めて。既に今月1日から運用を始めているという。猛暑が続いていることから、26日に生活困窮者の支援団体などが厚労省を訪れ「当事者らに知られておらず、命と健康が危険だ」として周知を徹底し支給対象を拡大するよう求めた。

 4月以降に生活保護の受給を始めた世帯のうち自宅にエアコンがなく、高齢者や障害者、子ども、体調の優れない人がいる場合が対象。購入費用と設置費用の一部を支給する。厚労省は6月27日に自治体に通知した。

共同通信社 2018年7月26日 無断転載禁止