夏の高校野球島根大会 益田東 驚異の打線

【決勝・石見智翠館-益田東】2回表益田東無死、稲林隼人が中越え本塁打を放ち1-0と先制する=松江市営野球場
 第100回全国高校野球選手権記念島根大会最終日は26日、松江市営野球場で決勝があり、益田東が6―0で石見智翠館を破り、18年ぶり4度目の出場を決めた。ノーシードの優勝は4年連続となった。        

 益田東は主戦和田晃成が強打の石見智翠館に対し、巧みな配球で力投。2010年の開星・白根尚貴(現DeNA)以来となる決勝での完封勝利を収めた。二回に4得点した集中打や勝負どころでの堅守が光った。

 全国選手権大会は8月2日に抽選会があり、5日に開幕する。


 ▽決勝
益 田 東
   040000200|6
   000000000|0
石見智翠館

(益)和田―中山
(石)迫広、榊原―上田
▽本塁打 稲林(益)
▽三塁打 藤本(益)
▽二塁打 中山(益)田中時(石)
▽暴投 榊原2(石)
▽捕逸 上田(石)
▽試合時間 2時間33分

石見智翠館 拙攻11残塁

 【評】益田東の右腕和田が強打の石見智翠館相手に最高の投球を見せた。高めの直球を見せ球に、低めのカットボールで打ち取る配球を意識。10安打を浴びながら、4番水谷に対し内角直球で強気に攻めて2三振を奪うなど要所を締め、堅守に支えられて完封した。

 二回、稲林のソロ本塁打で先制。佐野、安田の連打に犠打を絡め1死二、三塁とし、中山の中越え二塁打で追加点を奪った。

 守っては五回無死一塁で二ゴロ、六回1死一、二塁で一ゴロの併殺を完成させた。

 石見智翠館は準決勝まで8本塁打の長打が鳴りを潜め、11残塁の拙攻。2番手榊原が好投しただけに、中盤の好機で得点し、競った展開で終盤に持ち込みたかった。

2018年7月27日 無断転載禁止