高リスクの区間優先で4車線化 800キロ、対象路線は未定

 国土交通省は27日、対面通行となっている高速道路の暫定2車線区間約2930キロのうち、優先的に約800キロを4車線化する方針を決めた。交通事故のリスクが高い区間が約600キロ、豪雨や津波など災害の影響を受けやすい区間が約200キロと見込んでいるが、具体的な対象路線を選ぶ時期は未定としている。

 対面の暫定2車線は、4車線と比べて死亡事故率が高いほか、災害時に通行止めが発生するケースも多く、対策が課題だった。

 事故防止の観点からの対象は、上り坂など急な減速が発生しやすい区間や、合流部分を中心に選ぶ。防災の観点からは、過去に土砂崩れが発生した区間などを選ぶ。

共同通信社 2018年7月27日 無断転載禁止