世界の民族楽器 面白い! 松江・県民会館でキッズ体験展

ユニークな楽器に触れ、音色を確かめる子どもたち
 世界の民族楽器に触れる「キッズ楽器体験展in松江」が27日、松江市殿町の県民会館で始まった。多くの子どもたちが、ペルーの「レインスティック」やインドの「タパス」など色や形、音色が異なるさまざまな楽器を奏で、世界各国の音楽文化に親しんでいる。29日まで。

 民音音楽博物館(東京都)主催のイベントで、全国を巡回しており、40種類近い楽器を展示する。

 傾けると雨音のような音色が響くレインスティックの本体は、サボテンでできている。雨乞いで用いられた楽器で、サボテンが育つ雨が少ない地域ならではの風習を今に伝える。

 タパスは、ヤシの実に掘られた溝に、巻いたビーズがこすれて音を出す。エジプトの「サガート」は真ちゅう製の直径5センチほどのミニシンバルで、ベリーダンスなどで使われる。黒人が米国に持ち込んだ「バンジョー」には、奴隷制度の歴史がにじむ。

 松江市立雑賀小学校4年の藤原聖君(9)は「楽器ごとに音が違った。インドの太鼓はよい音がした」と話した。

 入場無料。午前10時から午後5時(最終日は午後4時)まで。28日は午前11時から地元音楽家による演奏会がある。

2018年7月28日 無断転載禁止