台風雨量少なく安堵 江津市民 西日本豪雨の災害ごみ悪臭懸念

 台風12号が山陰両県に接近した29日、今月上旬の西日本豪雨で河川が氾濫し、浸水被害が相次いだ江津市の住民や行政関係者は警戒を強めた。幸い雨量は少なく、住民は安堵(あんど)する一方、ぬれた災害ごみからの悪臭発生など今後の復旧作業への影響を懸念した。

 西日本豪雨で江の川や支流の水があふれ、全世帯の3分の1の約100世帯が浸水した島根県江津市桜江町川越。農業、山藤正弘さん(81)の自宅は床上約2メートルまで水に漬かり、再建工事が続く。29日朝から台風による雨で新たな被害が出るのを防ぐため、豪雨で壊れた自宅横の水路を修繕して備えた。山藤さんは「台風をこれほど意識したことはなかった。被害が広がらず、本当によかった」と胸をなで下ろした。

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2018年7月30日 無断転載禁止