(7月22日~28日)島根

 ◆木次線早期復旧へ努力、沿線市町要望にJR米子支社長

 西日本豪雨の影響で一部不通になっているJR木次線(宍道-備後落合、全長81・9キロ)について、JR西日本米子支社の梅谷泰郎支社長が23日、全線運転再開を目指し、不通区間の出雲横田駅(島根県奥出雲町横田)―備後落合駅(広島県庄原市)間の施設の早期復旧に取り組む考えを明らかにした。沿線2市1町でつくる木次線強化促進協議会(会長・速水雄一雲南市長)の要望に答えた。

 ◆地方大・産業交付金申請、島大組織改編案示す

 国の地方大学・地域産業創生交付金に申請する県が23日、事業関係者による「しまね先端金属素材拠点創出推進会議」を立ち上げ、松江市殿町の県庁で初会合を開いた。県が事業計画案で、島根大(松江市西川津町)で金属工学に特化した教育ができるよう、総合理工学部と大学院の組織改編を2022年度までに行うことを明らかにした。

 ◆ハンセン病訴訟、非入所者遺族二審も敗訴、高裁松江

 ハンセン病患者で療養所に入らず亡くなった「非入所者」女性の息子の高橋正典さん(72)=鳥取県在住=が、国の隔離政策で母親だけではなく、自身も偏見や差別で精神的な苦痛を受けたとして、国と同県に計1925万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁松江支部(栂村明剛裁判長)は24日、請求を退けた一審鳥取地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。原告側は上告する考えを示した。

 ◆県中学野球、大田二が連覇、益田東下す

 第72回県中学校優勝野球大会(県中体連、山陰中央新報社など主催、島根電工特別協賛)最終日は27日、雲南市加茂町神原の加茂中央公園スポーツの丘野球場で準決勝と決勝があり、決勝は大田二(石見地区代表)が益田東(益田代表)を4-2で下し、2年連続3度目の栄冠を手にした。決勝は、大田二が三回、重富大空の左中間三塁打と田中颯の中前打で先制し、優位に立った。主戦の田中康顕が直球と変化球を低めに集め、益田東を六回まで無失点に封じた。

 ◆島根原発3号機審査申請、雲南市容認、中電に伝達

 雲南市の速水雄一市長が27日、中国電力島根原発3号機(松江市鹿島町片句)の原子力規制委員会への新規制基準適合性審査申請を認める考えを中電と県に伝えた。島根側では、同原発から30キロ圏内の同市と出雲、安来両市、立地自治体の松江市の関係4市いずれも容認となった。

18年ぶり4度目の甲子園出場を決め、喜ぶ益田東ナイン=松江市上乃木10丁目、松江市営野球場
 ◆益田東、18年ぶり甲子園

 第100回全国高校野球選手権記念島根大会は26日、松江市上乃木10丁目の市営野球場で決勝があり、益田東が6―0で第1シードの石見智翠館を下して39校の頂点に立ち、18年ぶり4度目の甲子園出場を決めた。益田東は二回に集中打で4点を挙げて主導権を握った。エース和田晃成が完封した。

2018年7月30日 無断転載禁止