安来・母里小 自転車クラブ 全国トップテン目指し練習に熱

全国大会に向けて練習に励む母里小自転車クラブのメンバー
 児童が自転車運転の技能や知識を競う「交通安全子供自転車島根県大会」の団体の部で、島根県安来市伯太町西母里の母里小学校自転車クラブが9年ぶり10度目の優勝を果たし、8日に東京都で開かれる全国大会に挑む。メンバーはクラブ史上最高の10位以内を目標に練習に励んでいる。

 同クラブは2000年の県大会で初優勝し、03年からは7連覇した「名門」で、09年の全国大会では13位に入った。しかし、10年以降、松江市内の小学校に阻まれ、あと一歩で県代表の座を逃していた。

 今年の県大会は7月上旬に出雲市園町の湖遊館で開かれ、県内14校から16チームが出場した。1チーム4人で編成し、交通ルールの知識を問う計60問の学科テストと、正しい乗り方を審査する「安全走行」、乗車技術を競う「技能走行」の2種類の実技テストを実施。総合得点で順位を競い、同クラブが優勝した。

 現在、同クラブには4年生4人、5年生4人、6年生2人の計10人が所属する。母里小の校庭や体育館で週3、4回練習し、市交通指導員会の河場かね子会長(69)=安来市伯太町母里=や安来署員らが指導に当たる。1992年から教える河場さんは県大会の結果を「今年何か特別な練習をしたわけではない。メンバーが大きなミスもなく力を発揮してくれた」と評価した。

 メンバーは夏休み中も練習を重ねており、全長約25メートル、幅30~50センチのS字コースを片手運転で走ったり、長さ10メートル、幅30センチの直線路を25秒以上かけて走行したりと技術を磨いている。同クラブリーダーの岩崎冬華さん(11)は「全員が力を出し切り全国で10位以内に入りたい」と意欲を燃やす。

2018年7月31日 無断転載禁止