猛暑で急成長? リュウゼツラン 50年かけ花開く 江津

高さ6~7メートルに育って黄色い花を咲かせたリュウゼツラン
 30~50年に一度咲くとされる植物・リュウゼツランが江津市浅利町の自動車部品販売業「島根部品」の敷地で開花した。連日猛暑が続く中で、突然大きくなり、花を咲かせ、地域の話題となっている。

 リュウゼツランは米国南西部や中南米の熱帯域に自生し、食用や繊維作物、観葉植物として栽培もされている。日本でも一部の愛好者らが育てている。

 島根部品の敷地では、花田美幸代表取締役(81)が40年前の1978年に、知人から10年ものの苗をもらって植えた。以降、水をやったり、肥料をやったりすることはなく放っておいたが、2カ月ほど前から、鋭くとがった多肉質の葉の間から茎がぐんぐんと伸び始め、6~7メートルまで生育。7月下旬になると、下部から黄色い花を付け始めたという。

 芽を出してから、ちょうど50年の節目に開花したことに、花田さんは「暑い日も寒い日もあったが、長い間生き続けてきたことに驚く」と話した。リュウゼツランの大半は、いったん開花すると枯れるという。

2018年8月1日 無断転載禁止