東海総体 ホッケー横田女子 決勝逃す

【ホッケー女子準決勝・横田-岐阜各務野】第4クオーター12分、ドリブルで相手ゴールへ迫る横田のFW品玉結生(右)=川崎重工ホッケースタジアム
 全国高校総体(インターハイ)「彩る感動 東海総体」は31日、会期前競技のホッケー、ボートなど4競技があった。ホッケーは男女の準決勝があり、女子の横田は岐阜各務野に0-2で敗れ、23年ぶりの決勝進出はならなかった。

 ボートは男女各種目の敗者復活戦があり、男子ダブルスカルの松江北が準々決勝に進んだ。ソフトテニスは女子個人の3回戦までがあり、山陰両県勢は2回戦までで姿を消した。

 1日は三重県伊勢市の県営サンアリーナで総合開会式が行われる。ボート、ソフトテニスなど5競技がある。

カウンター機能せず

 狙っていたカウンター攻撃が機能しなかった。23年ぶりの頂点を目指すホッケー女子の横田は、強豪・岐阜各務野に攻撃の連係を封じられて完敗。昨年と同じ準決勝ではね返され、FW長谷川美優は「チームとしての攻撃が全くできなかった」と目を腫らした。

 個人技で打開できた準々決勝までと違い、カバリングやポジション取りなどが不可欠な相手。連係が取れれば「ラインを下げてしっかりと守り、ボールを奪ってからのカウンター」という戦術が生きるはずだった。

 だが、相手の予想以上の素早い攻守の切り替え、激しいプレスに苦しみ、ボールを前線に運べない。ロングボールは中盤でカットされ、短いパスは出しどころを消され、ドリブルもつぶされた。

 守備の時間が長くなると疲れが見え、第3クオーターに2失点。ロングボールに頼る単調な攻撃に陥り、ペナルティーコーナーを1度も奪えず、サークル内にほとんど進入できなかった。

 完敗といえる内容の中で、守備時の球際の強さや前に出てカットする鋭さは光った。簡単にシュートを打たせないしつこさや走力も含め、伸びしろは大きい。次の目標は秋の国体。「ゼロから気を引き締めてやる」。攻撃の中心、MF大塚美季は出直しを誓った。

2018年8月1日 無断転載禁止