米政権、排ガス規制緩和を提案 反発広がる、提訴の動きも

 米ニューヨークの高速道路=2日(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、ロサンゼルス共同】米運輸省と環境保護局(EPA)は2日、自動車の排ガス規制を緩和する方向で見直すと提案した。今後意見を募るが、西部カリフォルニア州のブラウン知事は「米国民の健康への攻撃だ」と激しく反発、ロサンゼルスやニューヨークなどの市長らと提訴などで徹底抗戦する構えを示した。

 トランプ米政権は地球温暖化防止の枠組み「パリ協定」からの離脱を表明。規制を強めたオバマ前政権時代からの転換を鮮明にしており、厳格な環境保護政策を進めるカリフォルニア州などとの対立が深まっている。

共同通信社 2018年8月3日 無断転載禁止