島根産シャインマスカット 競売会 最高値は10万円

10万円で競り落とされた化粧箱入りのシャインマスカットを手に笑顔を見せる門脇雅宏さん=出雲市高松町、出雲大同青果
 島根県産シャインマスカットの競売会が3日、出雲市高松町の出雲大同青果であった。最高値は前日の品評会で最優秀の県知事賞に選ばれた出雲市白枝町の門脇雅宏さん(51)の一房の10万円だった。市内の小売店など約20社が参加し、ラピタ(出雲市今市町)が落札した。

 競売会は1房化粧箱(約700グラム)、5キロ箱(7~9房)の2部門に出品された計24点から、粒の大きさや色、房型などの審査で選ばれた品評会の入賞各4点などが対象。就農5年目で県知事賞を受賞した門脇さんは「高温続きで作業はつらいが、糖度は上がり、いい出来に仕上がった」と胸を張った。

 18年産は前年比3ヘクタール増の45ヘクタールで栽培され、出荷量175トン、販売額3億200万円(ともに前年比6%増)と計画。梅雨明け以降の高温や熱射で変色などの影響が一部で見られるが、糖度が高く、品質は良好という。

 贈答用などで需要が高まる盆に向け、出荷が増えるこの時季の通常の競り値は最上位規格で約6千円。昨年の競売会の最高値は33万円だった。

2018年8月4日 無断転載禁止