東海総体 男子走り幅跳び・永岡(出雲)飛躍示す2位

【陸上男子走り幅跳び決勝】追い風参考ながら7メートル67の好記録で2位に入った永岡宗一郎(出雲)=三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場
 全国高校総体(インターハイ)「彩る感動 東海総体」第3日は3日、14競技が行われ、陸上男子走り幅跳びの永岡宗一郎(出雲)が追い風参考ながら7メートル67をマークし、2位となった。

 カヌーの男子カナディアンフォア500メートルで出雲農林が決勝に駒を進めた。弓道団体は男子が浜田と倉吉西、女子は大田と倉吉西がいずれも決勝トーナメント進出を決めた。フェンシングは女子エペで田中那海(安来)が16強入りした。

 アーチェリー女子個人は山本志織(米子南)が準々決勝で敗退。ソフトボール女子の三刀屋、倉吉総合産はともに1回戦で敗れた。

 4日はレスリング、卓球など21競技がある。

 永岡 スプリント力強化で成長

 最高の舞台で最高の跳躍を見せた。陸上男子走り幅跳びで、永岡宗一郎(出雲)が追い風参考ながら7メートル67で2位。「自分でも驚いている」と7メートル50以上が5人も出るハイレベルの争いで力を発揮した。厳しい戦いも経験した今季の成長を示す銀メダルだった。

 インターハイ出場圏外に追い込まれながら逆転優勝した6月の中国高校陸上以降、スプリント力を強化した。7月の国体島根県予選では、自己ベストを21センチ上回る高校県新の7メートル37をマーク。インターハイにぴたりとピークを合わせた。

 前日の予選を一発でパスして迎えた決勝。1本目にいきなり7メートル30を跳び、2本目は「全速力で思い切って気持ちよくいけた」とスピードに乗り、7メートル44と自己ベストを更新。「自分の跳躍ができれば入賞はできる」という自信が確かなものになった。

 勢いが増した3本目。感覚を忘れずにスピードに乗り、3・3メートルの追い風を味方につけた。暫定1位となる7メートル67が表示されると右手を力強く突き出し、笑顔を見せた。

 同じ7メートル67を出した海鋒泰輝(西武台千葉)に、2番目の記録で上回られて優勝を逃したが「メダルが目標だった。自分の中では最高の結果」と充実した表情を浮かべた。

 中学3年から目指してきたインターハイでの表彰台。たゆまぬ努力で大きく飛躍し、全国で2番目に高い位置に立った。

2018年8月4日 無断転載禁止