猛暑に耐え熱いレース 松江市民レガッタ開幕

息を合わせ、風を感じながらオールをこぐ参加者=松江市、大橋川
 国内最大規模の市民ボート大会として知られる第35回松江市民レガッタ(松江市民レガッタ実行委員会主催、山陰中央新報社など共催)が4日、松江市の大橋川特設コースで開幕した。241クルー、約1600人が参加し、猛暑を吹き飛ばす勢いで熱いレースを繰り広げた。

 競技はこぎ手4人、かじ手1人の計5人一組によるナックルフォアで実施。4日はジュニア、女子シニア2部門の決勝と、男子、女子、ミックス、男子シニア計4部門の予選があった。

 従来のゴール地点にあった新大橋で、架け替え工事が控えているのに伴い、今回からコースを変更。新大橋東側をスタートして、下流の山陰中央テレビ本社前をゴールとし、400メートルだった距離も330メートルに短縮した。

 4日は市内の日中最高気温が35度ながら、おだやかな風に恵まれた。こぎ手は「キャッチ、ロー」とかけ声を合わせて懸命にオールをこぎ、沿岸の家族やメンバーからは盛んに声援が飛んだ。選手の待機場所にミストが噴出する扇風機を置くなど、熱中症対策も施された。

 5日は男子、女子、ミックス、男子シニアの計4部門で準決勝や決勝などがある。ミックス予選8組1位の「松江スベロー会椿姫MIX(ミックス)」で、松江市東朝日町の会社員和田伸大さん(37)は「予選は暑さを忘れるくらい集中した。明日も息を合わせて頑張る」と話した。

2018年8月5日 無断転載禁止