首相「仮設建設を急ピッチで」 豪雨、観光業の風評対策も

 広島県呉市天応地区の災害現場を視察に訪れ、黙とうする安倍首相(中央)=5日午後

 安倍晋三首相は5日、広島県で西日本豪雨の被災地を視察し「応急仮設住宅の建設を急ピッチで進める」と表明した。観光業の風評被害対策や中小企業支援を含む政府の支援策についても「直ちに実行に移す」と強調した。呉市の仮設住宅建設現場を訪問後、記者団に語った。首相の豪雨被害を巡る広島県入りは7月21日に続き2度目。

 政府は今月2日、被災者向けの「生活・生業再建支援パッケージ」を公表。2018年度予算の予備費から約1058億円の支出を決めた。首相は今回の視察を通じて、支援に万全を期す姿勢をアピールした形だ。

共同通信社 2018年8月5日 無断転載禁止