ねじ穴開け鼻緒付け 一本歯のげた熱心に工作 安来市加納美術館

げた作りに挑戦する参加者
 島根県安来市広瀬町布部の市加納美術館で開かれている江津市の童画家、故佐々木恵未さんの特別展「童画家 佐々木恵未 しあわせ色の風」の関連企画で、佐々木さんの描いた絵の世界のように童心で木工を楽しむワークショップが5日、美術館隣の布部交流センターであり、小学生など20人が、高さ約10センチの一本歯のげた作りに挑戦した。

 げた作りは、同交流センターの小藤昇館長(67)らが指導で、あらかじめ溝が掘ってある縦24センチ、横9センチ、厚さ3センチのモミの木の板に一本歯を組み合わせてねじで固定。鼻緒を付けて完成させた。

 早速履いてみた能義小学校4年生の門脇東洋君(9)は「(ねじの)穴を開ける作業が楽しかった。バランスを取りながら歩くのが難しい」と話した。

 同展は安来市加納美術館と山陰中央新報社の主催で、9月17日まで佐々木さんの童画、絵本、カレンダーの原画など約300点を展示している。入館料は一般1千円、高校生以上の学生500円、小中学生無料。8月14日を除く毎週火曜休館。

2018年8月6日 無断転載禁止