「清流日本一」願い いかだ下る 益田・高津川

高津川特産のツガニやアユなどをかたどったユニークな手作りいかだで川を下る参加者
 島根県益田市の夏の風物詩「清流高津川いかだ流し大会」が5日、市内の高津川を約7キロ下るコースであった。夏の強い日差しが照りつける中、18チーム168人が手作りのいかだで「清流日本一」の復活を願い、環境美化を訴えながら川を下った。

 河川愛護月間(7月)に合わせて西益田地区連合自治会や益田商工会議所西益田支部などでつくる大会実行委員会が計画。36回目のい今回は台風12号の接近に伴い当初予定より1週間遅れで開いた。

 学校や地域、職域単位で参加した各チームが、向横田大橋付近(向横田町)からスタート。飾り付けの美しさや環境美化の訴え方を競い、同川特産のツガニやアユ、漫画のキャラクターをかたどり「I♥(アイラブ)清流・高津川」「河川愛護」など文言で川への思いをアピールするいかだが続いた。

 ゴールの西益田大橋付近(安富町)の河川敷は屋台やステージ、アユのつかみ取りコーナーが設けられ、にぎわった。

 益田市立横田中学校1年で「サッカーナ」号で総合優勝に輝いた「横中一年イレブン」の水津太陽さん(13)は「これからも高津川をきれいにしたい」と笑顔で誓った。

 高津川は国が管理する1級河川を対象にした水質調査で、2010~13年に4年連続で日本一となった清流。実行委の田原修会長(71)は「水に親しむことで河川環境美化について考えてもらえれば幸いだ」と話した。

2018年8月6日 無断転載禁止