(7月29日~8月4日)鳥取

 ◆米子で「大山山麓の至宝」展が開幕

 大山開山1300年祭の特別企画「大山山麓の至宝」展が7月29日、米子市中町の市立美術館で開幕した。平安時代の名高い伯耆国の刀匠・安綱(やすつな)が全霊を込めた、太刀3振りを中心に展示され、日本の精神美を具現化した大山ゆかりの刀剣が来場者を魅了している。8月26日まで。


 ◆7千発夜空彩る、米子で「がいな祭」

 「第45回米子がいな祭」のフィナーレを飾る花火大会が7月29日夜、米子市内であり、尺玉など約7千発が夜空を彩った。台風12号の影響で開催が危ぶまれたが、天候が回復。風雨も収まって青空が顔をのぞかせ、予定通り実施した。今回は大会費用の一部に充てるため、市がクラウドファンディングで寄付を募り目標の150万円を上回った。


 ◆「過労死ライン」超え275人、県教委が検討会

 県、各市町村の教育委員会などが教職員の多忙感解消の方策を協議する「学校業務カイゼン活動推進検討会」の会合が7月30日、鳥取市東町1丁目の県庁であった。今年4~6月の調査で「過労死ライン」と言われる月80時間超の時間外勤務をした教職員は、県立高校で計275人(前年同期比77人増)に達し、改善に向けて取り組むとした。


 ◆米吾、新会社で再建へ

 300年以上の歴史がある押しずし「吾左衛門鮓(ござえもんずし)」で知られる食品製造販売の米吾(米子市奈喜良)が経営不振のため、料理仕出しなどを手掛ける大惣(岡山県総社市、坪井祥隆社長)が立ち上げた新会社に事業承継することが7月31日、関係者への取材で分かった。吾左衛門鮓ブランドや従業員80人の雇用は維持しつつ、飲食業を含め多角経営で業績を伸ばす同社と連携した販路拡大で再出発を図る。


JR伯備線が全線運転再開となり、横断幕や小旗を掲げて岡山発の下り特急「やくも」を出迎える関係者ら=日南町生山、JR生山駅
 ◆伯備線、27日ぶり全線再開

 西日本豪雨で被災し一部区間の運転を見合わせていたJR伯備線が1日、7月5日以来、27日ぶりに全線再開し、JR米子支社は特急「やくも」(岡山-出雲市)や寝台特急「サンライズ出雲」(東京-出雲市)を含む全列車の通常運行を始めた。不通の期間中に入り込み客減の影響を受けた沿線の関係者は、帰省客らが集中する盆前の再開を歓迎し、陰陽を結ぶ大動脈の全面復旧に再起を懸けた。


 ◆宇多田さん、県内でライブ

 県とサントリー食品インターナショナル(東京都中央区)が3日、開催中の大山開山1300年祭を記念し、人気歌手の宇多田ヒカルさん(35)が11月17日に県内でスペシャルライブを行うと発表した。大山山麓の江府町で生産されているミネラル水「サントリー天然水」のテレビCMに出演した縁で、山陰両県で初となる公演が決まった。

2018年8月6日 無断転載禁止